ソラコム・ハンズオンに参加してきました!
はじめに
2016/07/28、東京メトロ・溜池山王駅にほど近い、株式会社ソラコム様の赤坂オフィスで、ハンズオンが開催されました!
7/28(19:00開始) SORACOM x RaspberryPi ハンズオン〜 超音波センサー編〜 2016年7月28日 - こくちーずプロ(告知'sプロ)
今回の記事では、SORACOMハンズオンイベントの楽しさを中心にお届けできればと思います。
ハンズオン!
はじめに、概要が説明されました。その内容は、告知ページでも確認できます。
小型コンピュータ「Raspberry Pi」とUSB 3Gドングルを使ってデバイスをインターネットに接続、取得したデータをAWSクラウドに送信するまでの流れと、IoTプラットフォーム「SORACOM」側での操作を体験いただきます。
今回は、「超音波距離センサー」を利用して、人が前を通ったかどうかをセンシング、データをクラウド上でチェック、twitter連携によるメッセージングまでの流れをやります。
基本的にご自身で進めて頂くハンズオン形式ですが、テキストをご用意しますので、「試してみたいが機材がない」、「一通りの流れをまとめて体験したい」方におすすめです。
構成図の説明
Raspberry Pi, SORACOM, AWS, Webサービスが、どのように関連し合って、最終的にアウトプットを出すのか、構成図を使って説明がありました。
図の左がインプット寄り、右がアウトプット寄りですね。
楽しさその1・ソラコム・コンソール
以下のプロセスの後、ソラコムのコンソール画面で、データ通信の量を見ることが出来ます。これは楽しい!
- Air SIM (SORACOM Air の SIMカード)を持っていない参加者は、契約(要クレジットカード)
- Air SIMを装着したUSBドングルを、Raspberry Pi に接続
- PCからLAN経由で、Raspberry Pi に接続し、ターミナルから通信を可能にする操作
楽しさその2・電子工作
超音波距離センサーデータを Raspberry Pi に渡すため、電子工作を行いました。
ブレッドボード上に、センサーと4本のジャンパワイヤーを接続。
Raspberry Pi の適切なポートに接続。
簡単ですが、実際に手を動かすのはとても楽しいです!
センサーは以下のものを使いました。
- 超音波距離センサー(HC-SR04)
楽しさその3・データをターミナルで確認!
ターミナル画面上で、センサーの値をリアルタイムに見ることが出来ます。
センサーに近づいたり、遠ざかったりすると、値が変わります。これは楽しい!
楽しさその4・Webサービスでデータを表示!
センサーのデータはネットに送られます。
ハンズオンではデータを2つの方法で活用をしました。
一つは、AWSサービスの一つである、Elasticsearch Serviceの上にインストールされている Kibana でデータを可視化。
もう一つは、SORACOM側(SORACOM Beam)から、IFTTT上のエンドポイントにデータを送り、Twitterでセンサーの値をつぶやく、というものです。
これは楽しい!!
まとめ
今回、はじめてソラコム様のハンズオンに参加させて頂きました。短い時間の中で、ソラコムの魅力やIoTの楽しさの一端を見ることができ、とても楽しかったです。
機会があれば、ぜひ参加されることをオススメします!